アラフィフ声優、静かな夜の決意

声優挑戦日記

こんにちは、タイーチです。

あの頃の新宿は、本当に静かでした。
コロナ禍のせいで人の姿はすっかり消え、Bar「Gadget」もシャッターを下ろしたまま。
普段なら「おかえり~!」なんて声が飛び交っていたのに、
気づけば氷がカランと鳴る音さえ聞こえない、そんな静かな夜でした。

正直、焦りました。
――このままじゃ、私、ただの“昼間の人”になっちゃう。
Barに立つことが私の生きがいだったのに、それが奪われてしまうようで、少し虚無感すら覚えました。

でも、そこで立ち止まっていても仕方がない。
Bar以外にも、自分に何か“武器”を持たなければ。
そう思ったとき、まず頭に浮かんだのが「YouTuber」という選択肢でした。
なんかこう、時代っぽいじゃないですか。画面越しに自分を発信するというのも、悪くないかも…と思ったんです。

「よし!動画の時代に乗るぞ!」と意気込んだのも束の間、冷静になって気づきました。
「……あれ? しゃべるだけじゃダメ? パフォーマンスがいる?」

そう、ただの“飲み屋トーク”では通用しません(笑)。
画面の向こうにいる人たちに自分の思いを伝えるには、もっとちゃんとした表現力が必要なんですよね。
自分が思っていた以上に、演技力や表現力が大事だと痛感しました。

じゃあ、どうする?
――「そうだ、演技を学ぼう!」

ということで、演技の養成所に飛び込みました。
最初は完全に“様子見”。
でも、やってみたら思いのほか楽しかったんです。

セリフ一つで空気が変わる。
声のトーンだけで感情が動く。
演技って、奥が深い!
自分の声で、相手の心を動かすことができる――そんな感覚を初めて体験しました。

それに、周りの人からかけてもらう一言も、とても嬉しかった。
「タイーチさん、声いいですね」
「なんか落ち着く声してる」

その言葉に背中を押されるように、私は気づきました。
――“声”で何かを伝えたい、と。

静かな夜に、Barの灯りも消え、街のざわめきも消えたあの時間が、
私の新しい一歩の始まりになったんです。
年齢を理由に挑戦を諦めることもできたけれど、
あの夜に決意した自分の気持ちは、もう止められませんでした。

そうして、私は少しずつ、新しい挑戦の扉を開け始めました。
声を武器に、自分の世界を広げていく――
あの静かな夜がくれた“決意の瞬間”を、今でも鮮明に覚えています。

こんにちは、タイーチです。

あの頃の新宿は、本当に静かでした。何の音もしない夜、緊急事態宣言
コロナ禍で人の姿が消え、Bar「Gadget」もシャッターを下ろしたまま。
普段は「おかえり~!」なんて声が飛び交っていたのに、
気づけば氷がカランとも鳴らない夜。

正直、焦りました。
――このままじゃ、ただの“昼間の人”になっちゃう。

Barスキル以外にも、自分に何か“武器”を持たなきゃ。
そう思って、まず頭に浮かんだのが「YouTuber」。
なんかこう、時間もあるし流れに乗りたい!

「よし!動画の時代に乗るぞ!」と意気込んだのも束の間、
冷静になって気づくんです。
「……あれ? しゃべるだけじゃダメ? パフォーマンスいる?」

そう、ただの“飲み屋トーク”じゃ通用しない(笑)。
画面の向こうの人に伝えるには、ちゃんと表現力や企画力が必要なんですよね。

じゃあ、どうする?
――「そうだ、演技を学ぼう!」

ということで、演技の養成所に飛び込みました。

最初はもう、完全に“様子見”のつもり。
でも、やってみたら思いのほか楽しい。
セリフ一つで世界が変わる。
声のトーンで感情が動く。
……いや、演技って奥が深い!

それに、周りの人から言われるんです。
「タイーチさん、声いいですね」
「なんか落ち着く声してる」

この一言が、やっぱり嬉しかった。
気づいたら、私はこう思っていました。

――“声”で何かを伝えたい。

あの静かな夜が、僕の新しい一歩の始まりでした。

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