金曜の夜、Bar「Gadget」でグラスを片手に最後の客と笑い合い、体はフラフラ。
それでも翌日の昼、ラジオドラマのワークショップに参加するため、眠い目をこすりつつスタジオへ向かう。
二日酔い気味の日もあったけど(笑)、学びたい気持ちは止まらない。
そもそも参加したきっかけは、ネットで見つけた募集に応募したこと。そして初めて、同じ声優志望の仲間ができた。
ワークショップの帰り道、みんなでギャルトークに盛り上がったのも楽しい思い出。
ワークショップは毎週土曜の昼、最終週にラジオドラマ収録。
セリフの練習、表現のチェック、先輩やスタッフさん、ディレクターさんからのフィードバック…全部が刺激的で、頭の中は常にフル回転。
そしていよいよ、自分の声がラジオで流れる番組の時間。
深夜に流れる番組を耳にすると、間違いなく自分の声が入ってくる。
「あー、ここもうちょっとこうしたら良かった」みたいな感想が多くて、自己分析しながら聞き入ってしまう。
SNSで宣伝するのはやっぱり恥ずかしくて、「本当に見てくれるかな…」と迷いながら投稿。
こうして、Tokyo Star Radioでの3か月間は、現場で学ぶ楽しさと、自分の声を信じる経験を与えてくれた、かけがえのない時間だった。
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