🎙️アラフィフ声優、初めて「声」を聞かせた日
とうとう出来た自分のサンプルボイス。超ドキドキしながら聞いてみると、自己評価は60点くらい。
良いところもあれば、ダメなところもある。でも、これを他人に聞いてもらうのが、今できるミッション。
もちろん、どんなことを言われるか興味がないわけではなく、少し怖い気持ちもありました。
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知人たちに初めて聞かせる
サンプルボイスが完成して、ついに知人たちに聞いてもらう日がやってきました。
自分の中では、ちょっとした“新しい人生の扉”を叩くような感覚で、大げさではなく、それくらい勇気のいる一歩でした。
いやー、友達やお客さんに自分の声を聞いてもらう恥ずかしさといったらありません。
聞いてもらおうと決めているのに、違う話題を出しては言い淀みを繰り返し、やっと覚悟を決めて「聞いてもらいたいことがあるんだけど…」と切り出す。
その瞬間、自分でも「なにごと?!」と思うくらいドキドキしました。
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反応と気づき
「実はさ、声優の勉強をしててね…」
そう切り出すと、胸の奥がギュッと締め付けられる感覚。
アラフィフになってからの新しい挑戦だから、心のどこかで「今さら?」と思われるんじゃないかという不安がずっと付きまといます。
でも、思い切ってサンプルを聞かせてみると——
• 「落ち着いた声で素敵じゃん」
• 「タイーチっぽくて、なんか安心する」
• 「ちゃんと伝わる声になってるよ。いいじゃん」
そんな言葉が次々に返ってきて、胸が熱くなりました。
サンプルを聞かせている間も、心の中では「ここはちょっと自信ないな」「あ、これはわりと上手くできてる」と自己評価を繰り返したり、恥ずかしさで後悔したり。
でも、こうやって聞いてもらうと、サンプルボイスの大切さがよくわかります。
「もっと上手くなって、はやく新しいサンプルボイスに差し替えてやる!」なんてやる気も湧いてきます。
中には「次も聞かせてよ!もっとやれるよ!」なんて言ってくれる人もいて、自分が思っていた以上に、周りの人たちは温かかったんだな、とあらためて気づきました。
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支えてくれる人の存在
持つべきものは、親身になってくれる友達だな、とも思いました。
この人が困っていたら助けになりたい、と心の奥で思った瞬間でもありました。
とはいえ、恥ずかしさも確かにあります。
若い頃のように勢いだけで突っ走れない年齢だし、挑戦すること自体に慎重になっていた自分もいました。
でも、これからはたくさんの人に自分の声を聞いてもらうことになる(希望的見解)ので、少しずつ慣れていかなければ、という覚悟も生まれました。
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新しい挑戦の始まり
その線が、この日を境にふっと薄くなった気がします。
誰かに聞いてもらい、感想をもらい、応援してもらえる——
それだけで「やってみてもいいんだ」「もっと進んでみよう」と自然に前を向けるようになりました。
年齢や世間のイメージという“殻”が一枚はがれた感覚。
サンプルボイスを聞いてもらうという、ただそれだけの行為なのに、自分の中では大きな節目になった日でもありました。
そして何より——
やっぱり「声で何かを伝えるって楽しい」。
その気持ちを強く、はっきりと感じられた日でもありました。


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