初サンプルボイス録り、まさかの絶不調スタート

声優挑戦日記

初めてのサンプルボイス録りの日。
場所は都内某所のスタジオ――なのに、まさかの前日飲みすぎで絶不調。

というのも、前の夜に店で太客が来てくれまして。
「ママ、飲もうよ!」の一言で始まり、気づけばグラスが何杯も…。
ありがたいけど、商売ってやっぱり体力勝負ですね。
声優を目指すアラフィフママ、まさか自業自得の二日酔いでスタジオ入りするとは思いませんでした(笑)。

頭はガンガン、喉はカラカラ。
「これで声、出るのかな…?」と自分にツッコミを入れつつ出発。
緊張もあって、なんと集合時間の2時間前に最寄駅に到着。
早すぎる自分にまたツッコミ(笑)。
カフェで「落ち着け、落ち着け…」と唱えながらコーヒーで時間をつぶしていました。

収録は1人でスタジオに入り、エンジニアさんとマンツーマン。
ブースの中は思っていた以上に静かで、マイクの前に立つと空気がピンと張りつめる感じ。
でもエンジニアさんがとても穏やかで、軽くディレクションまでしてくれて本当に助かりました。
「もう少し柔らかめにいきましょうか」なんて言われた瞬間、ちょっと俳優気分(笑)。

事前にマネージャーさんと一緒に作った原稿を読みながら、
何度も噛んでは撮り直し、緊張で口の中はカラッカラ。
でも、自分の声がモニターから返ってくるたびに「これが自分の声か…!」と新鮮な驚き。
体調最悪でも、やっぱり“声の仕事”って面白い。

収録が終わってホッとしたところで、勇気を出して
「写真撮ってもいいですか?」と聞いてみたら、
エンジニアさんが快くOKしてくれて、記念にパシャリ📸。

二日酔いから始まった初サンプル録りは、
結果的に忘れられない思い出になりました。

次回は、このサンプルを聞いてもらった時の反応や、
自分の中で見えてきた課題について書こうと思います。

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